この記事の概要
スペックの遅いパソコンでもサクサクEV3のコーディングしよう!
前提
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EV3にmicropythonのイメージをSDCardにインストールされていて、SDCardがEV3に刺さっている。
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bluetoothまたは有線でEV3とつながっている。
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sshで通信するためのコマンドがインストールされている。
SSHとは?
wikipediaによると、とにかく、相手側のShellに安全に通信して操作できる仕組みのことのようです。
実際にやってみよう
各OSのシェルを開いて、
ssh username@IPADDRESS
で入れます。
デフォルトでは、
ssh robot@IPADDRESS
でできます。
IPADDRESSは下の写真のように左上に表示されます。
この場合、
ssh robot@169.254.80.244
です。すると、下のようになって、パスワードを聞かれるので、makerと入力しましょう(デフォルトの場合)。
ssh robot@169.254.80.244
Password:
Linux hexagon 4.14.117-ev3dev-2.3.5-ev3 #1 PREEMPT Sat Mar 7 12:54:39 CST 2020 armv5tejl
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Debian stretch on LEGO MINDSTORMS EV3!
Last login: Wed Apr 15 10:24:02 2020 from 169.254.68.188
robot@hexagon:~$
これでつながります。
ここで、viなどで、pythonファイルを作ります。
実行方法
brickrun /usr/bin/pybricks-micropython /path/to/main.py
これで実行できます。
結論
これでvscodeが使えない状況でも実行できるので、試してみてください。
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